TOP > note > WordCamp Osaka 2018 に参加してきました #wcosaka

今年の関西での WordCamp は大阪。WordCamp Osaka の名前での開催は2012年以来となります。
2018年6月2日の1日目がカンファレンスデイ、6月3日の2日目はコントリビューターデイという形で開催されました。

スピーカーとして

WordCamp Osaka 2018 では 昨年の WordCamp Kyoto と WordCamp Tokyo のコントリビューターデイからオンラインでの活動を経て完成させることができた「Japan WordCamp」 サイトのリニューアルについてと、そもそもWordCampってどうやったらできるの?的なお話を小原千秋さんと一緒にさせていただきました。

関西でのWordCampというのは、そもそも私がWordPressコミュニティに関わり始めたのが WordCamp Kobe 2011だということもあり、大阪2012では副実行委員長、初めての「関西」名でのWordCamp Kansai 2014では実行委員長をさせてもらっており、勝手ながらホームのような感覚があります。

ただ、その中でもどんどん新しい人がコミュニティに入ってきて活躍していっていて、毎回いろんな模索があるように感じているのですがそれも含めて自主性に富んだ良い地域コミュニティができていってるのではないかな、と思うのです。

今回、スタッフとしてはスポンサーチームのお手伝い(主にグローバルスポンサーの調整)と、当日の司会、あとはコントリビューターデイの世話役という感じで基本的にはサポートにまわったという感じでした。7月にWordCamp 男木島が控えていたというのもあるのですが、そういう中で実行委員会としての情報共有や作業資産の共有をすることもできて、特に男木島の方では助けられることが多かったようにも思います。

そういった情報や作業資産の共有というのは、日本のWordCampが増えていきそうな今、もっと進められるといいなとも考えています。

コントリビューターデイ

2日目のコントリビューターデイでは、主にコミュニティに関するドキュメントの翻訳を進めるグループの世話役を務めました。
WordCamp Organizer HandbookMeetup Organizer Handbook です。

Meetup Organizer Handbook の翻訳につては、このタイミングでは、日本ではWordBenchというものがあり、それが一つのWordPressのMeetupチャプターアカウントとして登録されている状態だったので、Meetupのルール的なものを知っておくと良いのではないかという動機だったのですが、この後WordBench終了のお知らせを受け、期せずして重要なものとなりました。
この時のチームだけではなく、翻訳の仕組みを含め一緒に作業してくださった皆さまには深く感謝しています。

コミュニティイベントのこと

先にも書きましたが日本にはWordBench.orgというWordPressコミュニティサイトがあり、そこをプラットフォームにWordPressコミュニティイベントが開催されていました。
その後、グローバルではWordPress Meetupというコミュニティイベントのプラットフォームができ、WordPressのダッシュボードに近くで開催される予定のMeetupが表示されるという仕組みができました。そこで、ダッシュボードに表示される仕組みに参加するために日本でのWordBenchを、Meetupに登録させるという形での運用を進めていました。

その中で5月12日にWordBenchの行動規範の発表があり、それに呼応するような形で6月にCapitalPという日本のWordPress情報メディアに「WordPress」とはなんだったのか」という記事が公開されるという出来事がありました。
この件に関しての自分の話はまた改めて書こうと思うのですが、そういった中でコントリビューターデイの最中にWordBenchの行動規範について話をする時間が設けられました。
(WordBenchの行動規範について話をする時間自体は、CapitalPの記事を受けて作ったわけではなく、もとからの計画と聞いています。)

コントリビューターデイでは顔を合わせて話ができるからこそ、ぐんと色々な問題解決や作業が進むことも多いのですが、「その日その場に来れる人」しかいないので、参加しなかった人からは見えにくいものになってしまうということがあると思っています。
今回の話し合いでも「どう思っているか」ということは話されても、そこでは「何も決めないということだけは決めていた」と認識しているのですが、なかなか伝わりにくいことになっていたのではないかなあと。

という中で、こういったオフラインでの活動で作業を進めていく機会を作っていくとともに、オンラインでの情報共有や作業の進め方も、もっとより良い形を考えていけたらな、と思ったのでした。

ありがとうございました!

関西に置けるWordCampは 京都、神戸、大阪、神戸、関西、関西、関西、京都、大阪と(並べると暗号みたいになっちゃった)続いているわけですが、本当に常により良い形を模索していて、それが新しい取り組みになって現れていたり、実行委員会のやる気と工夫が素晴らしいなあと思っています。
今回あったコミュニティバザーも良かったですよね。

実行委員長のGOUTENさんをはじめ、コントリビューターデイ取り仕切りの一平さん、スタッフの皆さまお疲れさまでした。
また来年一緒できることを楽しみにしています!


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