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WordPress Slack について

Slackって?どうやって参加するの?

前回の記事でも少し書いたのですが、現在Slackというチーム向けのコミュニケーションツールがWordPressのコミュニティで導入されています。
WordCamp San Francisco 2014 の Matt Mullenweg さんの基調講演でWordPressに関することをやりとりするために導入すると発表されたものです。
公式の英語版はこちらから登録できます。 →https://make.wordpress.org/chat/

公式のSlackとは別に日本語版(仮)として、@Taiさんが開設してくださったこちらも稼働中です。 →https://wpja.slack.com/
WordPress日本語”非公式”Slackの参加方法

日本語版WordPress Slackについて

Slackではサブドメインを持つグループをTeamと呼び、そのグループ内の話題の小グループをチャンネルと呼びます。 日本語版のSlackでは、SlackでのTeam開設時に自動生成される#generalと#randamのチャンネルの他に、現在は #codex #community #forum #plugin #srack-help #theme #translate #wapuu という8つのチャンネルが作られています。

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現在、WordPressの使い方で質問をしたい時はja.wordpress.orgにフォーラムという場所がありそこに投稿できるのですが、例えば公式ディレクトリ掲載テーマを作りたい時に質問したいことがあった時に情報共有できる場所がわからなかったり。コミュニティ活動(勉強会など)を行う時に運用についての情報共有や相談ができる場所がちょっとピンと来る形で思い当たらなかったりしていたので、個人的にはそういった部分でもSlackを活用していけたら良さそうと思っています。

Slackで良いなと思うのは
・WordPressに関することだけのために登録ができる
・誰でも参加できる状態で議論や相談、情報交換ができる というところです。
他にも細かくいうとドキュメントがつけられるとか機能部分の話もあるのですが、上記2点は大きいと感じています。

現在、大きなトピックとしては日本語版の方では、英語版公式SlackやMake WordPressでやりとりされていることの日本語での情報交換をしています。
また@shinichiNさんより「コミュニティとしてできることはたくさんある一方で、コミュニティメンバーそれぞれの時間は限られています。また、参加したいけど参加の方法が分からないという人たちもいると思います。作業や進行に関して、個人に集約されてしまっている状況もあります。 そこで、「コミュニティとしてできることの棚卸し&チームビルディング会議」を提案します。」というお話があり、そういった会議をできるか?するとしたらどのように日程やツールを決めたら良いか?告知はどうするか?というような準備前の話をしていたりします。 https://wpja.slack.com/archives/general/p1416894957000394

誰でも参加できますし、もちろん参加資格などはないので興味のある方はぜひ登録してみてください。

WordPress Slackについて思うこと

また公式英語版の方でも、先にあげた記事のように、英語圏ではないWordPressに参加したい人間とどのように関わっていくかという話が進んでいたりします。 私は英語が苦手なので、正直読むも発言するも必死なのですが、それでもSlackが開設されて今までどこに発言したら良いかわからなかったことが、ぱっとやりとりができたり、自分が参加できることを探すきっかけとなったりしています。

Slackはまだ運用が開始されたばかりのツールなので、運用をどうするかという話し合いをしたり、模索しながら進んでいる感じです。
これからどうなっていくかが楽しみであり、かつ始まってすぐだからこそ参加しやすい部分も感じています。


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